インフラエンジニアになって1年,思ったこと
お久しぶりです.この4月で社会人2年目スタートしました.
学生時代は,主に画像処理のプログラムを書いていた私ですが,
ご縁のあった会社のすみっこで,SIerライクに働いています.
差し障りのない程度に,少し1年を振り返ろうと思います.
弊社では,会社の組織説明をうけて(ほぼほぼ)すぐに本配属となります.
まさか,私もインフラエンジニアになるとは思っていなかったのですが…
「Linux触ったことある?」「サーバたてたことある?」
の質問が,配属されて最初の質問でした.(確か4月中旬)
RedhatをGUIだけで使っていた学生時代,まさか社会人になって
プロンプト叩きまくるとは思ってもいませんでした.
なにしろ,VisualStudioでコーディングするのが,
自分が想像してたエンジニアだったので...
特筆することもなく,地道にサーバを触ったり,
自分の検証機を作りにデータセンターに出向いたり,
と1年目の2ヶ月はかなり物理作業をやらせてもらいました.
夏になる頃は,本番環境のサーバを搬入からの構築を任せてもらったり,
なかなか刺激的でした….
暫くは,サーバ,ストレージに携わっていてました.
ストレージは運用している方ならご存知でしょうが,
複数台管理してると毎週のように1玉おなくなりになって,
ディスク交換の対応が増えてきます.
これが24h365d対応で私はわりと辛かったです.
と,同時にネットワークのほうも面倒をみるようになって,
月1ペースで夜勤があるように.
冬になり,夜勤と残業がかさんできて,一旦ここで爆発しました.
#仕事は炎上していないです
人が減る,もちろんその分を巻き取る,ということが増えてきて,
いつの間にかスケジュールにはメンテナンスばかり入っているように.
夜間メンテナンスって,別に土日じゃなくてもいいんですよ.
平日の夜間でも.でも,それをやってしまうと翌日の日中,
運用が手薄になるので,土日の夜間にやることが多いんです.
運用メンバーが少なくなれば,日中を手薄にすることができなくなり,
土日メンテが増える,という罠です….
暫く,メンテ続きで夜勤に体がが追いつかなくなってきたのですが,
秋までのスケジュールをみれば,月に3回(土日ペアも1カウントですよ),
メンテで埋まってる月もあります.2回,3回,がごろごろ.
果たして,このまま働いていけるかどうか不安な部分も正直ありますが,
最年少であることを考えれば,まだまだ頑張れるんじゃないかと
自分を奮起させることぐらいしか,手立てはないのが現状です.
実際問題,夜勤後の体の不調は,年々辛くなるそうで…(当たり前か)
1年を振り返って,いろいろ経験させてもらいました.
・サーバ構築
・ストレージ運用
・ネットワーク(SW,FW,LB)
・データセンターハウジング
わりと,触れる環境でここまでやらせて貰ってるのは嬉しい限りなんですが,
メンテ回数や,働き方・体調との相談は必要となってくるなと思ったのが,
この1年のまとめです…
なんで,急にこんなことを書いたかというと,1年間OJTでお世話になった先輩が,
今月で退職することになったからです.
いろいろともやもやしますが,最終出社日までにお話できればなーと思ってます.
おわり.